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ダ・ヴィンチ・コードを鑑賞す。

モナリザは全く関係ありませんでした(笑)5月一杯が有効期限の鑑賞券を消化すべく、宗教色が強い映画はあまり好きではない堀さんですが、巷で話題のダ・ヴィンチ・コードを見てきました。ていうか、まずなんで日本でこの映画がこんなにヒットしてるのかよく分からんのですが・・。お前らクリスチャンじゃないし、キリストだのバチカンだのそんなのに興味も無いだろ。(笑)

では早速レビューをば。(ネタバレはありません)
結論から先に書くと、堀さんの評価は5点満点の2.9です。及第点の3点マイナス0.1点といったところですな。マイナス0.1の理由は後で書きますが、その条件に合致しない人であれば3点ということで、まぁ普通に楽しめる作品だとは思います。

この作品は、2つのパートに大別できるかと思います。一つは「無実の罪をきせられた主人公の真犯人探し」というミステリーの王道部分。もう一つはこの作品が世界中で物議を醸している原因である、ダ・ヴィンチ・コードの解読を含む「キリスト(教)の歴史、真実、新説」にまつわる部分です。

作品全体の印象としては、矢継ぎ早に主人公たちが危機に陥るので、結構ハラハラドキドキしながら楽しく見れるのではないでしょうか。
その裏返しというか、逆に展開がスピーディすぎて、人物描写をはじめ、全体的に説明不足感があるのは否めません。
トリックなども観客に考える時間を与える間も無くポンポンと次々に解決していくため、答えを出されても、「なるほど感」「やられた感」が感じられず、謎解きの楽しみや感動はとても希薄な印象です。

そして、この作品の評価を分ける最大のポイントは、やはり見ている人の「キリスト教に対する予備知識」でしょう。「オプス・デイ」、「シオン修道会」、「テンプル騎士団」、「マグダラのマリア」、「聖杯伝説」、次々と日本人には聞きなれないキーワードが飛び込んできます。
堀さんは原作こそ読んでいませんでしたが、これらに関連する知識を事前に持っていたのでそれほど戸惑いませんでしたが、スピーディな展開で聞きなれないキーワードが飛び交い、話が分からなくなってしまう人もきっと多いのではないでしょうか。
この点を考慮し、今回は評価をマイナス0.1点としました。

話(仮説)自体は面白いです。カンヌでは失笑を買ったとのことですが、魔女狩りやガリレオ裁判などの歴史を考えれば、教会が権力保持のために歴史を捻じ曲げたことなど無い、と考えることのほうが無理がありますからね。まぁ話に説得力は全然無いですが。(笑)

この作品のテーマそのもの、及び宗教観については、個人的に言いたいことは沢山あるけど、長ったらしくなるので割愛。
一言だけ言うなら、最後のクレジットで「この作品はフィクションです。実際の・・・」ってのを見たとき、堀さんはちょっとイラッときた。

■結論
恐らく、「キリストは宇宙人だった!!」と聞いても、「ふ~ん」としか感想を持たないであろう多くの日本人にとっては、こんなに世間で騒がれるほどの話題作・注目作では決してないし、世間で酷評されているほど面白くない作品でも決してない。いたってごく普通の映画作品の一つであると思う。
<関連:ダ・ヴィンチ・コード 映画公式サイト
<関連:Yahoo!ニュース:ダ・ヴィンチ・コード

PS.どっちかつーと出版業界のほうが、副読本や関連書籍で一儲けしようって魂胆ありありで騒ぎすぎのような気がするのですが・・。
PS2.今回初めてデジタルシネマを鑑賞しました。ルーブル美術館をはじめ、芸術性の高い映像も多かったこの作品ですが、想像以上にキレイに見れたのでビックリしました。ここまで解像度があるなら、正直もうフィルムは要らないんじゃないかと思った。
PS3.ナルニア・ショックからは立ち直りますた。(笑)

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